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腰痛(慢性腰痛)

腰痛の女性

こんなお悩みはありませんか?

・腰痛がひどくて、毎日のデスクワークがつらい
・背中が痛い
・立ち上がりや腰を曲げたときに痛みがある
・顔を洗う時に腰がつらい
・仰向けの姿勢で寝るときに腰痛がおこる

このような症状には、鍼灸やマッサージが効果的かもしれません

腰痛とは・・・

腰痛とは、一般的には「触知可能な最下端の肋骨と殿部の間の領域にある痛み」とされています。

腰は体重を支えるという最も大きな役割を持っており、​体を曲げ伸ばしたり、物を持ったりするときに、大きな負担が生じます。

腰痛の原因は多岐にわたり、日本人の約8割が腰痛経験者ともいわれ、腰部への身体的負荷が大きい作業は腰痛の発症リスクを高めます。

さらに心理社会的要因(仕事への満足度や精神的ストレスなど)も慢性腰痛に関与しています。

2019年度の国民生活基礎調査によると肩こりは女性が訴える症状第2位、男性では第1位、言わずと知れた国民病です。

グラフ
グラフ

​あなたの腰痛のタイプは?

腰痛には様々なタイプがあります。
​まずはご自身の腰痛のタイプを知りましょう!

次の中から当てはまる数が多いものが
あなたの腰痛のタイプの可能性が高いです

長時間のデスクワークをよくする

痛い部位を押すと痛みを感じる

前傾姿勢で身体をひねると痛みを感じる

ぎっくり腰を良く経験する

このチェックが多い場合は、
「筋・筋膜性腰痛」が疑われます。

10年前に比べて10㎏以上太った

うつ伏せで上体をそらすと痛みが楽になる

柔らかいソファに座るのが苦手

洗面など前かがみの姿勢になると辛い

このチェックが多い場合は、
「椎間板性腰痛」が疑われます。

腰を後ろにそらすと痛みがある

仕事や趣味で重いものを持つことが多い

仰向け姿勢で寝るのがつらい

座った姿勢から立ち上がる時に痛みを感じる

このチェックが多い場合は、
「椎間関節性腰痛」が疑われます

お尻のあたりを押さえると痛みを感じる

あぐらの姿勢をとるのが辛い

無意識に痛いほうのお尻を浮かせて座っている

ベッドで片脚をたらし、逆の脚を抱えるとお尻が痛い

このチェックが多い場合は、
「仙腸関節性腰痛」が疑われます。

複数の腰痛に当てはまる場合は、
併発している可能性があります!

その他、脊椎由来の疾患による腰痛や心理・社会的要因の腰痛などもあります。

詳細な検査が必要な場合(レッドフラッグ)

次の症状が腰痛と合わせてみられる場合は、専門医による検査が必要となります。

・発症年齢が20歳未満または55歳以上
・時間や活動性に関係ない腰痛
・胸部痛
・がん・ステロイド・HIV感染の既往
・栄養不良
・体重減少
・広範囲に及ぶ神経症状
・構築性脊柱変形
・発熱

下肢痛のある男性

これらの症状が該当する場合は、重症度が高い、もしくは臓器症状が疑われるため、すぐさま各診療科への受診が必要となります。

当院でもカウンセリング・問診、徒手検査、神経学的検査、筋力検査を通して、スクリーニングを行います。

腰痛を放置すると・・・・

腰痛の男性
大脳

ぎっくり腰(急性腰痛)の症状は約4週までに緩和することが多いです。

しかし、改善しても再発するリスクは約60%と高いです。

また、約60%の方が発症してから約1年後も症状が残っており、慢性化しやすいということが言えます。

・持続的な痛みが続くと、脳が痛みに過敏になり、何でもない刺激でも腰痛を感じるようになります。

また、持続的な痛みが続くと抑うつ症状が起こりやすくなり、腰痛が複雑化されて治りにくくなります。

​すなわち腰痛は放置して良くなるものではなく、痛みが引いても再発を繰り返すリスクが高いです。

​放置してしまうと将来的に日常生活の質を落とすことになる


なので早めに治療を開始する必要がある!

腰痛治療における鍼灸・マッサージ施術には次の効果が期待できます!

・再発を予防

・症状の慢性化を防ぎ、腰痛が起きにくい身体にする

・椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の発症予防、症状の緩和

​・腰痛に対する意識を変化

元気な女性

​症例紹介 腰痛

症状のある部位

【患者】 50代 男性
【施術回数】5回
【通院期間】1か月
​【来院までの経緯】
 ・1週間前から原因不明の強い腰痛が出現

・痛みの性質はズキズキで、ひどいときには股関節から大腿前面にも違和感がある

・整形外科のMRI所見では異常なし 

・湿布を処方されて左股関節前面の症状は徐々に緩和した ・・・

症状のある部位

【患者】 40代 男性
【施術回数】5回
【通院期間】1か月
​【来院までの経緯】
 来院したその日、膝を伸ばした状態で重いものを持った時、左の急性腰痛(ぎっくり腰)が出現した。ぎっくり腰は3度目で、鍼治療の経験あり。足の痛み、しびれなどはなく、うつ伏せで寝ているときは楽で、座ったり歩くときに痛みが増強する・・・

症状のある部位

【患者】 40代 女性
【施術回数】1回
【通院期間】初回
​【来院までの経緯】
 来院日の朝、座った状態で物を取ろうとしたときに右殿部に痛みが生じた・・・

当院でおこなう腰痛治療の一例を紹介

​腰痛(椎間関節性腰痛)に対する鍼施術

​腰・足の痛み、しびれに対する鍼治療について

施術の流れ

問診のシーン
腰の検査
腰の動きを確認
腰へのマッサージ
問診のシーン

☆カウンセリング・検査

施術方針の決定

施術効果の確認

​当院では施術の治療効果を最大限引き出すため、どこよりもカウンセリング・問診に力を入れています。

カウンセリングや検査の第1の目的は「痛みの発生源」を明確にすることだと考えています。

そのなかで患者様が求めていることは次の3つだと思われます。
①何が痛いのか?
②どうして痛いのか?
③その痛みを改善してくれるのか?

この3つの内容に応えるべく、​当院では患者様の状態を確認するために当院ならではの問診・検査を実施しています。

ケアスマイルの施術頻度

​急性腰痛の場合

治療頻度は症状によって異なりますが、初診時は週1~2回のペースで3~5回ほど治療を継続します。

急性腰痛では刺激に過敏な場合も多いので、鍼の刺激は弱めで、患部に入れる鍼の本数は少なめにします。発症してから1週間ほどたっている場合は患部に直接鍼を入れていきます。

発症から4週ほどたって刺激に慣れた、もしくは効果が実感できない場合は低周波鍼通電を行います。

治療から6回目ほどで治療内容を見直していきます。

ここまでの経過がよければ​2~3週間に1度で様子を見ていきます。

その後も症状の増悪がなければ、メンテナンスとして1か月に1回とする経過が理想的です。

​慢性腰痛の場合

治療頻度は症状によって異なりますが、急性症状と異な 数年以上持続した慢性腰痛であれば、治療回数も多くなりやすいです。

初診時は週1回のペースで5回ほど治療を継続すると効果を実感しやすいです。

鍼治療の場合、初めての方は鍼が身体に慣れていくまで、弱めの刺激で鍼の本数も少なめにします。
 刺激に過敏な方は、これだけでも効果が期待できます。

刺激に慣れた、もしくは数回やっても効果が実感できない場合は低周波鍼通電を行います。

低周波鍼通電の内容も症状に応じて刺激方法を変えていき ます。

治療開始から6~8回目ほどで治療内容を見直していきます。

ここまでの経過がよければ​2~3週間に1度で様子を見ていきます。

その後も症状の増悪がなければ、メンテナンスとして1か月に1回とする経過が理想的です。

 

ケアスマイルの特徴

​時間をかけた丁寧な問診・カウンセリング

当院では一人一人に時間をかけて丁寧に問診・カウンセリングを行うよう心がけております。
鍼灸・マッサージにおいて、ただ痛いところを施術すればよいわけではありません。また、ただの肩こり・腰痛・膝の痛みにも原因と理由があります。原因をしっかり特定し、適切な刺激量で鍼灸・マッサージを行うことが効果的です。
また、痛みが生じた背景について、しっかり患者様と話しながら、カウンセリングやセルフケアの紹介を行うことで、治療効果を高めていきます。

鍼灸院でのカウンセリング

​温故知新 現代医学に基づいた施術方針

セラピストが患者の足を持ち上げている

業界歴10年、医療機関や教育現場で培った知識と技術を用いて、現代医学のエビデンス(科学的な根拠)に基づいた鍼灸・マッサージで治療を行います。その際、現代医学的に患者様の状態をわかりやすく説明します。
現代鍼灸とは、東洋医学的な要素を大事にしながら、解剖学・生理学的なメカニズムを利用した鍼灸治療です。鍼灸治療では、低周波鍼通電療法や台座灸を活用します。低周波鍼通電では筋肉・関節だけでなく、脳や自律神経系にもアプローチして、痛みの軽減を図ります。
鍼灸治療の良さは、全身のツボ(経穴)を刺激して、脳や自律神経系にアプローチできるところです。

​衛生面に配慮した施術

使用する鍼、シャーレ、ベッドシーツ、枕カバー等は全てディスポーザブル(使い捨て)です。患者様ごとに取り換えております。また、鍼灸治療の際、施術者は使い捨ての手袋を着用して、鍼が身体に入る部分には直接触れないようにしています。こまめに手洗い、手指消毒を行い、常に衛生面に気を配っています。

施術用ベッド

​セルフケアの紹介

当院では症状の早期回復・治療効果の延長を期待して、セルフケアを紹介しています。
特に慢性腰痛や肩こりは、日頃の日常生活での姿勢や運動不足が背景にあります。治療を行ってもすぐに元に戻ることもあります。
そこで、積極的にセルフケアを紹介し、施術中にも実践してもらっています。

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ご相談・お問い合わせ

頚部の鍼治療
肩こりのマッサージ

ご予約前の鍼灸に関する不安、自分の症状にあった施術は何かなどもご相談ください。

はじめて鍼灸を受ける方には、鍼灸についてわかりやすくご説明します。

​どんな症状なら鍼灸やマッサージが適しているのか?

​何でも相談してください。

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