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​椎間関節性腰痛

腰痛の女性

こんなお悩みはありませんか?

・腰を後ろにそらすと痛みがある
・仕事や趣味で重いものを持つことが多い
・仰向け姿勢で寝るのがつらい
・座った姿勢から立ち上がる時に痛みを感じる

このような症状があれば、椎間関節性腰痛の疑いが強いです。

​椎間関節性腰痛とは

腰部の関節

椎間関節とは、椎骨と呼ばれる背骨を構成する骨が連結する関節を指します。

椎間関節の周囲には、筋肉の付着する部分や関節包、滑膜や神経などがあります。

椎間関節の周りには痛みを感じとるセンサー(自由神経終末)が多く存在します。

特に筋肉の付着部や関節包に多く存在し、この部分に負担がかかると痛みを感じたり炎症を起こすことがあります。

主に腰を後ろにそらした時に痛みが出るタイプの腰痛を指します。

長時間のデスクワークなど、長時間同一姿勢をとると姿勢が悪くなり全身の筋肉が緊張し硬くなります。
そういった中で、過度に腰を反ったり捻ったりすることで椎間関節への負担も高くなります。

椎間関節の過剰な可動性や椎間板の変性、不安定性などにより過剰な負荷が加わり、椎間関節に炎症が生じます。

その結果、関節部に分布しているセンサーを介して、痛みや関連痛を引き起こします。

また、椎間関節の炎症は、周囲の関節外組織にも痛みのを引き起こす可能性があります。

定期的に姿勢を変えたり、全身のストレッチを行うことが大切です。

鍼施術では、障害されている椎間関節、手技療法(マッサージ)では多裂筋を中心に施術します。

 関節部を刺激する必要があるため、指では刺激が不十分となりますので、鍼で深く入れて刺激する必要があります。そのため、椎間関節性腰痛の場合は、鍼施術をおススメします!

デスクワークの男性
腰痛のイラスト

ケアスマイルでおこなう​椎間関節性腰痛の施術

・痛みを引き起こしている原因は椎間関節の炎症です。

・椎間関節への刺激は指では届かないため鍼治療が効果的です。

・痛みに過敏になっている椎間関節にあるセンサーを鍼で刺激することで、鎮痛作用を引き起こします。

・反り腰の原因となっている筋肉(主に多裂筋)に鍼治療をおこないします。特に太もも前面の筋肉は要チェック

・そのほか、反り腰の原因として、殿筋部や大腿後面の筋力低下もあるため大殿筋・ハムストリングスを中心としたトレーニングを指導します。

椎間関節
腰痛に対する鍼通電療法
腰痛の施術前後

​症例紹介 腰痛

症状のある部位

【患者】 50代 男性
【施術回数】5回
【通院期間】1か月
​【来院までの経緯】
 ・1週間前から原因不明の強い腰痛が出現

・痛みの性質はズキズキで、ひどいときには股関節から大腿前面にも違和感がある

・整形外科のMRI所見では異常なし 

・湿布を処方されて左股関節前面の症状は徐々に緩和した ・・・

施術の流れ

問診のシーン
腰の検査
腰の動きを確認
腰へのマッサージ
問診のシーン

☆カウンセリング・検査

施術方針の決定

施術効果の確認

​当院では施術の治療効果を最大限引き出すため、どこよりもカウンセリング・問診に力を入れています。

カウンセリングや検査の第1の目的は「痛みの発生源」を明確にすることだと考えています。

そのなかで患者様が求めていることは次の3つだと思われます。
①何が痛いのか?
②どうして痛いのか?
③その痛みを改善してくれるのか?

この3つの内容に応えるべく、​当院では患者様の状態を確認するために当院ならではの問診・検査を実施しています。

ケアスマイルの施術頻度

​急性腰痛の場合

治療頻度は症状によって異なりますが、初診時は週1~2回のペースで3~5回ほど治療を継続します。

急性腰痛では刺激に過敏な場合も多いので、鍼の刺激は弱めで、患部に入れる鍼の本数は少なめにします。発症してから1週間ほどたっている場合は患部に直接鍼を入れていきます。

発症から4週ほどたって刺激に慣れた、もしくは効果が実感できない場合は低周波鍼通電を行います。

治療から6回目ほどで治療内容を見直していきます。

ここまでの経過がよければ​2~3週間に1度で様子を見ていきます。

その後も症状の増悪がなければ、メンテナンスとして1か月に1回とする経過が理想的です。

​慢性腰痛の場合

治療頻度は症状によって異なりますが、急性症状と異な 数年以上持続した慢性腰痛であれば、治療回数も多くなりやすいです。

初診時は週1回のペースで5回ほど治療を継続すると効果を実感しやすいです。

鍼治療の場合、初めての方は鍼が身体に慣れていくまで、弱めの刺激で鍼の本数も少なめにします。
 刺激に過敏な方は、これだけでも効果が期待できます。

刺激に慣れた、もしくは数回やっても効果が実感できない場合は低周波鍼通電を行います。

低周波鍼通電の内容も症状に応じて刺激方法を変えていき ます。

治療開始から6~8回目ほどで治療内容を見直していきます。

ここまでの経過がよければ​2~3週間に1度で様子を見ていきます。

その後も症状の増悪がなければ、メンテナンスとして1か月に1回とする経過が理想的です。

 

ケアスマイルの特徴

​時間をかけた丁寧な問診・カウンセリング

当院では一人一人に時間をかけて丁寧に問診・カウンセリングを行うよう心がけております。
鍼灸・マッサージにおいて、ただ痛いところを施術すればよいわけではありません。また、ただの肩こり・腰痛・膝の痛みにも原因と理由があります。原因をしっかり特定し、適切な刺激量で鍼灸・マッサージを行うことが効果的です。
また、痛みが生じた背景について、しっかり患者様と話しながら、カウンセリングやセルフケアの紹介を行うことで、治療効果を高めていきます。

カウンセリングしているセラピスト

​温故知新 現代医学に基づいた施術方針

検査しているセラピスト

業界歴10年、医療機関や教育現場で培った知識と技術を用いて、現代医学のエビデンス(科学的な根拠)に基づいた鍼灸・マッサージで治療を行います。その際、現代医学的に患者様の状態をわかりやすく説明します。
現代鍼灸とは、東洋医学的な要素を大事にしながら、解剖学・生理学的なメカニズムを利用した鍼灸治療です。鍼灸治療では、低周波鍼通電療法や台座灸を活用します。低周波鍼通電では筋肉・関節だけでなく、脳や自律神経系にもアプローチして、痛みの軽減を図ります。
鍼灸治療の良さは、全身のツボ(経穴)を刺激して、脳や自律神経系にアプローチできるところです。

​衛生面に配慮した施術

使用する鍼、シャーレ、ベッドシーツ、枕カバー等は全てディスポーザブル(使い捨て)です。患者様ごとに取り換えております。また、鍼灸治療の際、施術者は使い捨ての手袋を着用して、鍼が身体に入る部分には直接触れないようにしています。こまめに手洗い、手指消毒を行い、常に衛生面に気を配っています。

施術用ベッド

​セルフケアの紹介

当院では症状の早期回復・治療効果の延長を期待して、セルフケアを紹介しています。
特に慢性腰痛や肩こりは、日頃の日常生活での姿勢や運動不足が背景にあります。治療を行ってもすぐに元に戻ることもあります。
そこで、積極的にセルフケアを紹介し、施術中にも実践してもらっています。

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ご相談・お問い合わせ

頚部の鍼治療
肩こりのマッサージ

ご予約前の鍼灸に関する不安、自分の症状にあった施術は何かなどもご相談ください。

はじめて鍼灸を受ける方には、鍼灸についてわかりやすくご説明します。

​どんな症状なら鍼灸やマッサージが適しているのか?

​何でも相談してください。

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