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椎間板腰痛

こんなお悩みはありませんか?
・10年前に比べて10㎏以上太った
・うつ伏せで上体をそらすと痛みが楽になる
・柔らかいソファに座るのが苦手
・洗面など前かがみの姿勢になると辛い
このような症状があれば、椎間板性腰痛の疑いが強いです。
椎間板性腰痛とは
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椎間板とは、背骨の間にあって、クッションの役割を果たしているもので、内側にある髄核と、それを囲む線維輪から成ります。
椎間板は、腰を曲げたり伸ばしたり捻ったりするときの衝撃を吸収します。しかし、加齢とともに髄核内の水分が減少し、衝撃の吸収能力が低下します。
椎間板は背骨の前側にありますので、特に前屈みになる時、背中を丸くする動作などにより、椎間板に圧縮ストレスが生じます。
柔らかいソファの腰をかけたり、長時間の自動車の運転でも悪化します。
主に前かがみになったときに、腰部の深部に重苦しい痛みを起こすタイプの腰痛です。
鍼治療の場合、椎間板を支配している脊椎ー洞神経の近傍をねらって、鍼を腰に深く入れて刺激します。
椎間板の退行性変化、椎間板の変性が炎症や痛みの発痛物質を産出することにより腰痛を発症するとされています。
椎間板は、非髄節性にL1、L2の後根神経細胞による支配、交感神経由来の痛みの伝達経路があるため、大腿前外側、鼠径部に関連痛を生じることがあります。
また、喫煙による椎間板の障害も原因としてあげられています。

ケアスマイルでおこなう椎間板性腰痛の施術
・痛みを引き起こしている原因は椎間板です。
・椎間板への刺激は指では届かないため、鍼治療では深く入れることが効果的とされます。
・椎間板を支配している神経(脊椎ー洞神経)を鍼で刺激し、過敏になっている神経をブロックします。
・椎間板を圧縮しているため、体幹の筋肉は筋緊張がみられることが多いため、緊張が強い腰部周辺の筋肉を鍼治療で刺激します。
・姿勢が丸くなる原因として腰部の筋力低下があるため、体幹を支える筋肉(腹横筋、多裂筋)のトレーニングを実施するのも効果的です。


ケアスマイルの施術頻度
急性腰痛の場合
治療頻度は症状によって異なりますが、初診時は週1~2回のペースで3~5回ほど治療を継続します。
急性腰痛では刺激に過敏な場合も多いので、鍼の刺激は弱めで、患部に入れる鍼の本数は少なめにします。発症してから1週間ほどたっている場合は患部に直接鍼を入れていきます。
発症から4週ほどたって刺激に慣れた、もしくは効果が実感できない場合は低周波鍼通電を行います。
治療から6回目ほどで治療内容を見直していきます。
ここまでの経過がよければ2~3週間に1度で様子を見ていきます。
その後も症状の増悪がなければ、メンテナンスとして1か月に1回とする経過が理想的です。
慢性腰痛の場合
治療頻度は症状によって異なりますが、急性症状と異な 数年以上持続した慢性腰痛であれば、治療回数も多くなりやすいです。
初診時は週1回のペースで5回ほど治療を継続すると効果を実感しやすいです。
鍼治療の場合、初めての方は鍼が身体に慣れていくまで、弱めの刺激で鍼の本数も少なめにします。
刺激に過敏な方は、これだけでも効果が期待できます。
刺激に慣れた、もしくは数回やっても効果が実感できない場合は低周波鍼通電を行います。
低周波鍼通電の内容も症状に応じて刺激方法を変えていき ます。
治療開始から6~8回目ほどで治療内容を見直していきます。
ここまでの経過がよければ2~3週間に1度で様子を見ていきます。
その後も症状の増悪がなければ、メンテナンスとして1か月に1回とする経過が理想的です。
ケアスマイルの特徴
時間をかけた丁寧な問診・カウンセリング
当院では一人一人に時間をかけて丁寧に問診・カウンセリングを行うよう心がけております。
鍼灸・マッサージにおいて、ただ痛いところを施術すればよいわけではありません。また、ただの肩こり・腰痛・膝の痛みにも原因と理由があります。原因をしっかり特定し、適切な刺激量で鍼灸・マッサージを行うことが効果的です。
また、痛み が生じた背景について、しっかり患者様と話しながら、カウンセリングやセルフケアの紹介を行うことで、治療効果を高めていきます。

温故知新 現代医学に基づいた施術方針

業界歴10年、医療機関や教育現場で培った知識と技術を用いて、現代医学のエビデンス(科学的な根拠)に基づいた鍼灸・マッサージで治療を行います。その際、現代医学的に患者様の状態をわかりやすく説明します。
現代鍼灸とは、東洋医学的な要素を大事にしながら、解剖学・生理学的なメカニズムを利用した鍼灸治療です。鍼灸治療では、低周波鍼通電療法や台座灸を活用します。低周波鍼通電では筋肉・関節だけでなく、脳や自律神経系にもアプローチして、痛みの軽減を図ります。
鍼灸治療の良さは、全身のツボ(経穴)を刺激して、脳や自律神経系にアプローチできるところです。
衛生面に配慮した施術
使用する鍼、シャーレ、ベッドシーツ、枕カバー等は全てディスポーザブル(使い捨て)です。患者様ごとに取り換えております。また、鍼灸治療の際、施術者は使い捨ての手袋を着用して、鍼が身体に入る部分には直接触れないようにしています。こまめに手洗い、手指消毒を行い、常に衛生面に気を配っています。

セルフケアの紹介
当院では症状の早期回復・治療効果の延長を期待して、セルフケアを紹介しています。
特に慢性腰痛や肩こりは、日頃の日常生活での姿勢や運動不足が背景にあります。治療を行ってもすぐに元に戻ることもあります。
そこで、積極的にセルフケアを紹介し、施術中にも実践してもらっています。

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