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  • 執筆者の写真水口 貴成

ケアスマイル通信 №11 膝の痛み(変形性膝関節症)について知ろう!~簡単にできるセルフケアは?~

更新日:2023年6月11日

皆さんこんにちは!

西宮市甲子園口北町 鍼灸マッサージ院(はり・きゅうマッサージ院 ケアスマイル)の水口です。


今回のテーマは「膝の痛み(変形性膝関節症)」についてです。


加齢に伴って「膝の痛み」を訴える方は多いです。


膝痛のために片方の脚をかばって歩くため、姿勢不良や腰痛、首肩こりなど、身体の様々な不調にもつながる恐れがあります。


また、膝の痛みのために長時間の歩行ができなくなり、家から外出するのが億劫になったりします。


そして歩くときには、少なからず膝に負担がかかっているため、症状が長期化しやすいです。


今回はそんな膝痛の原因として多い、変形性膝関節症について説明します。


以前、膝の痛み(変形性膝関節症)に対する鍼通電療法の動画をYouTubeにアップしましたので、そちらも合わせてご覧ください!


また、ホームページ上の「お悩みの症状」でも詳しく説明しています。

そちらもぜひご覧ください。


1.変形性膝関節症とは

  変形性膝関節症は、関節の破壊や軟骨の劣化によって、関節の変形が引き起こされ、慢性的な膝の痛みが生じる疾患です。


発症しやすい方は50歳代の女性であり、特に肥満体型の方に生じやすいです。







症状として、膝関節の痛み、腫れ、可動域の制限などがあり、動き出すときに痛い、階段の上り下りが辛い、正座ができない、膝に水がたまる、変形によりO脚になるなど、日常生活に様々な影響を与えます。


変形性膝関節症は、関節の破壊・変形をきたす疾患や肥満との関連性が深く、症状の増悪を防ぐために体重を減らす、ダイエットを勧められることが多いです。


自宅で行えるケアをしたり、生活習慣を改善することで、変形性膝関節症に伴う膝の痛みを軽減し、歩きやすくするなど生活の質を向上させることにつながります。


本記事では、変形性膝関節症に悩む方々へ向けて、効果的な対策とアドバイスをご紹介します。


2.変形性膝関節症の原因

 変形性膝関節症はその他の変形性病変のうち最も多くみられます。関節軟骨の加齢による変性を基盤として、徐々に関節の破壊や変形をきたす疾患です。

 その多くが中高年の肥満女性に起きやすく、明らかな原因がないものが大半を占めています。

 その他、関節リウマチ、半月板損傷、靭帯損傷など原因が明らかなものもあります。

 また、年齢、遺伝要因、肥満、関節の過度なども関連しており、自身の症状の進行度合いを理解し、それに応じた対策を取ることが重要です。


3.セルフケアについて

 ① 適切な運動

 主に膝の安定性にかかわる重要な筋肉は大腿四頭筋という太ももの前面にある筋肉です。

この筋肉が緊張したり萎縮したりすると膝関節が不安定になり、関節への負荷が生じやすくなります。


 低負荷の運動やストレッチを取り入れることで、関節の柔軟性を維持し、筋力を強化することができます。

 水中運動や関節への負荷が少ない筋トレで筋力をつけることをお勧めします。


 関節への負荷が少ない筋トレとしてパテラセッティングが効果的です。


 膝の下にタオルを巻いて、そのタオルを床に向かって5秒間押し付けるようにする運動です。1日20回1~3セット実施すると効果的ですが、無理のない範囲で徐々に回数を増やしていくことをお勧めします。





 ② 体重管理

 過剰な体重は膝関節に負担をかけるため、体重を管理することが大切です。

バランスの取れた食事や適度な運動を通じて、健康的な体重を維持しましょう。

歩く際に負担を減らすために、杖を使用することも効果的です。


 ③痛みの管理

 痛みを軽減するために、アイシングや温湿布、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用、鍼灸やマッサージなどを検討しましょう。





 鍼灸やマッサージは、重度の変形の場合は対症療法として、症状の悪化の防止に役立ち、軽症の場合は痛みの改善が期待できます。


 また、お勧めのセルフケアの一つにお灸があります。膝周りにお灸を3回、実施することで膝周りの血流をよくすることが出来ます。





 ただし、やりすぎると火傷や症状の悪化などもあるため、担当する鍼灸師にやり方を教えてもらってから実施することをお勧めします。


 変形性膝関節症に対する鍼灸・マッサージについてはまた別の機会で説明しようと思いまう。



 以上、 変形性膝関節症は日常生活に様々な制限をもたらすことがありますが、自宅で行えるセルフケアを取り入れることで、症状を軽減し、生活の質を向上させることができます。


ただし、徐々に悪化したり、進行を防ぐためには、専門医の指導を受けることも重要です。


個々の症状に合わせて鍼灸治療やマッサージなどを検討し、セルフケアを行いながら、膝関節の健康を守りましょう。


ブログを最後まで見ていただきありがとうございました。


この記事を書いている人

水口貴成

はり・きゅうマッサージ院 ケアスマイル院長(あん摩マッサージ指圧・はり・きゅう師)

施術スタイル:現代鍼灸


~経歴~

平成24年 神戸市立盲学校 卒業 

あん摩マッサージ指圧師、はり師・きゅう師国家資格を取得

平成27年 筑波大学理療科教員養成施設 卒業 教員免許状取得

平成28年 医科大学東洋医学科 研修生 修了

平成29年~令和4年 特別支援学校(盲学校) 理療科教諭 勤務 

令和5年はり・きゅうマッサージ院 ケアスマイル 開業


 急性・慢性的な痛みに悩む患者さんへ、鍼灸マッサージ師として、できることを日々全力で取り組んでいきます。地域の方の健康の維持・向上に努めながら、皆様の抱える辛い痛みを鍼灸マッサージで少しでも和らげて、笑顔あふれる日常を過ごしていただく、そんな治療院を目指しています。

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