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​寝違え(急性疼痛性頸部拘縮)

寝違え

1.こんな症状はないですか?

朝起きたら首の後ろから肩にかけて痛みがある!

痛みで首を動かすことが出来ない

 

 このような症状を一般的に「寝違え」といいます。

 寝違えを改善したい方、当院でおすすめする治療法は「鍼治療」です!施術コースは「鍼施術・鍼局所コース」をおすすめします!!

 すぐに治療法が知りたい方は下記にある「4.治療と予防」をご覧ください!

2.寝違えの原因

 画像による検査では特に変化がなく、正確な原因はよくわかっていません。一般的に睡眠中不自然な姿勢が続くため、筋肉内の血流量の減少、前日に普段しないような運動をした、首の関節部に炎症が起こる、などの原因があげられています。

事務職の方などはパソコン作業により同じ姿勢となるため、首周りの筋肉に負担が生じやすくなっています。寝違えが起こる方の背景には、日常的に同じ姿勢を持続しているケースが多いと思われます。

3.こんな方は注意!

 朝起きた時に痛みがおこり、数日で徐々に症状の改善がみられるのが一般的です。徐々に痛みがひどくなったり、胸が痛くなったりなど、他の症状がみられる場合は、医療機関の受診をすすめる場合があります。

 

 当院では、神経症状がないかどうか、大きな病気が隠れていないかどうか、問診と簡単なスクリーニング検査をとおして、施術の適応か不適応なのかを判断します。

寝違え

4.治療と予防

 どうすれば良くなるのか・・・・

 寝違えの場合、当院ではまず最初に鍼治療をおすすめします。当院ではまず座った状態で、首がどこまで動けるのかを確認します。特に首を左右に回すとき、症状がある側に回すのが難しい場合、筋肉の問題だけでなく、関節の問題が疑われます。鍼治療の場合は、鍼を入れる深さを調節することが出来、関節部にダイレクトに刺激を与えることが出来ます。

 ​図で赤丸で示している部分が椎間関節という部位になります。

 これにより首の回しやすさが激変します。鍼を1、2本ほど入れるだけでも、かなり首を回しやすくなります。鍼を入れたあと、まだ動かしても痛みがある場合は、筋肉の問題があると考えられるので、その後は筋肉に対して鍼もしくはマッサージで軽くアプローチするのが効果的です。

 

 予防策はあるのか・・・

 人によっては繰り返し寝違えを起こすケースもあり、寝違えが起こらないよう予防することも重要となります。予防策として、日頃から首周りのストレッチ、首周りを温めて血行を良くしたり、継続的なマッサージも効果的です。または、使用している枕の高さが合っていない場合もあります。枕を変えてから症状が出るようになった場合は、タオルなどで枕の高さを変えてみてはどうでしょうか!

 

以上のような症状でお悩みの方は、ぜひ当院で施術を受けてみてください。当院では、しっかり病態を確認して、その症状に適した施術を心がけております。少しでもお悩みの症状が改善されるよう、これからも日々精進してまいります。

椎間関節
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